いわきの新盆 よくあるご質問

Q.01 新盆供養について教えてください。

故人となって初めて、迎えるお盆を新盆供養と呼んでいます。家に帰る事を心から望んでいる『休息日』です。よく言われているように、お盆には地獄の鬼も手を休め釜の蓋が緩むくらいですから、精霊もゆっくり家に帰る事が許される訳です。従って、遺族は万障繰合わせ家に集まりお飾りや、お供え物も盛大に心を込めて精一杯の持てなしを致します。戒名入り盆提灯・盆灯籠に火を灯し御寺様に読経供養して戴きます。

Q.02 精霊棚とは何ですか?

お葬儀の祭壇と精霊棚は基本的に違います。即ち祭壇とは故人の葬儀の祭りの壇として飾られるし、精霊棚は新盆を迎える棚として必ず新しいもので作られると言われています。

Q.03 精霊棚を用意する時の心掛けを教えてください。

従来毎年先祖様をお迎えするときに盆棚を用意しておりました。しかし最近は新しいご先祖が出来たときには祭り方が変わって来ています。従って新しい盆棚でお祭りすることが望ましいとされております。

Q.04 精霊棚を用意する時は、お借り物ではいけませんか?

新しい仏様をお迎えするのですから、新しいもので棚を準備すべきでしょう。

Q.05 精霊棚を古物でお祭りするのは、やっぱり考え方が問題ですか?

飾られる方の考え方であり、問題ありと決める何物でもないのですが、新しい仏様に申し訳が立たないような気がしませんか? 仏様が新しい棚を催促しているとしたら問題になるでしょう。

Q.06 先輩の格言で2度あることは3度あると言われていますが、
     仏事でもそのような事があるのでしょうか?

昔からの言い伝えで、葬儀でも2度続くとそのときには、お棺の中に人形等を入れる慣習があるようです。

Q.07 精霊棚の変わりに後飾り的に作ってもよいですか?

何事もなければ良い訳ですが、事を起こさないのが一家の安泰ではないでしょうか。

Q.08 我家では、盆棚は何処に頼めばいいですか?

当然、信頼と実績のある、そして安心出来る業者を選びます。